小4男子も、中2女子も、アラフォー元リケジョもハマった、おススメの科学漫画を「Dr.STONE」をご紹介します!
すごくおもしろいですよ。
こんな方におすすめ!
- 科学のおもしろさやワクワクする気持ちをあじわいたい
- 壮大なストーリーを楽しみたい
- ユニークで魅力的なキャラクターたちの熱い友情にふれたい
- 子どもに理科や科学に興味を持ってもらいたい
Dr.STONEとは
原作:稲垣理一郎、作画:Boichiによる日本の漫画です。週刊少年ジャンプにおいて、2017年14号から2022年14号まで連載されていました
全27巻で完結しており、2024年10月時点で電子版を含めた累計発行部数は1800万部を突破しています。
アニメ化もされており、2025年から第2クールが始まります。
アニメのDr.STONEのHP→★

千空の声優さんがイケボです
Dr.STONEあらすじ
数千年の時が流れ、突然石化状態から目を覚ました主人公の石神千空と友人の大木大樹。
2人を待ち受けていたのは、文明が崩壊し、石器時代の暮らしを余儀なくされるストーンワールド。
圧倒的な科学の知識と冷静な判断力を持つ千空は、大樹とともにゼロから文明を作り出すことを決意する。
地道な実験と仲間との協力で、少しずつ文明や技術を取り戻していく千空たち。
その先には、強敵との戦いや全人類が石化した謎が待ち構えている⋯⋯
好奇心を刺激される、科学×冒険ストーリーです。
おすすめポイント
物語は 石斧や土器で生活する文明レベルからスタートするのですが、千空たちは火薬や鉄、電気などの科学の産物を地道に作り上げていきます。 読んでいるだけでとても勉強になるんですよね。 科学に詳しくなれる部分がありつつも、 少年漫画らしいバトル展開や仲間たちとの友情を描いている のもDr.STONEの魅力です。だんだんとスケールが大きくなっていくのも魅力です。
「日本」の特徴「多湿」を考慮して火をおこす。貝殻の粉末で「モルタル」を作り、住居をより強固なものにしたりする。魚は燻して「燻製」にすることで日持ちさせるようにする。
現代人の我々は「科学でそういうテクニックがある」とは知っていても、「具体的なやり方」を知らない場合がほとんどだと思います。でも千空は、それを具体的な解説付きで説明してくれます。純粋に「へーっ」と感心します。そして、もし自分たちも原始の世界で生活する状況になったら、千空同じようにすれば出来るのではないかと想像させてくれるのも楽しいです。
私たちは今、当たり前に「電球」を使い、「抗生物質(サルファ剤)」をのみ、「発電機」の恩恵を受け、「動力」の恩恵を受けています。
これらの「当たり前」を、千空が「科学を知らない人」に教えていくのを見ることによって再確認できます。
みんなで協力しあって何かが完成するところには毎回感動します。
理科の先生が派手な実験を見せてくれているようなシーンがたくさんありますし、「こんな材料からこんなものができるんだ」と、現代の科学技術の素晴らしさに改めて気が付くことができます。
千空たちが作り出したものには、ラーメン、ワイン、カメラ、携帯電話、機関車,etc…があります。これだけでもすごすぎるのですが、最終的にはロケットまで作ってしまいます!
材料を作る工程で気の遠くなるような作業や関係のない部分は飛ばしていますし、教科書で勉強するような複雑な工程もイラストで全部チャート化してくれているので、難しすぎることも一切ありません。
興味を持った方はぜひ一度読んでみてください!人気漫画なので、図書館などにも置いてあるかもしれません。



理科や科学に興味をもつきっかけに!



おもしろくて笑っちゃうシーンもいっぱいあるよ